Maeda Tategu
立体組子
GRID CUBEを生んだ前田建具は、家具の町・福岡大川にて創業。長い歴史や職人たちの確かな技と誇りに守られて来ました。
日本古来の伝統技の組子にグリッドという国籍やトレンドを超越したモチーフを使うことで、ホテルや映画館、ギャラリーといった洋の空間にもマッチするボーダーレスな吸引力を纏うことに成功しました。こだわりや想いの詰まった建築や空間にアーティスティックな存在感を添えます。
伝統的かつモダン
グリッドが作り出す無限の美の世界
三次元に広がる立体組子〈リッタイ・クミコ〉(以下GRID CUBE)は正方形を網目状、放射線状に展開することで立方体や三角形、長方形など多彩な形が浮き彫りに。モチーフこそシンプルですが、見る角度や光を通し、多様な影や重なりといった新たな表情を見せてくれます。
基本となるパーツは、9mm角の木材で、木と木を接合する部分の厚みは、1mm以下の薄さ。木材の切りかぎには機械を使いますが、釘を使わず、木を重ね合わせる作業は人の手で。息を呑むような繊細さです。緻密な技が無限に広がる圧巻の世界を創造します。
優しい天然素材の木の魅力を、繊細かつ大胆な人の手仕事で引き出し、唯一無二のGRID CUBEが完成します。これらの作品が建築家を惹きつけてやまないのは、見た目が美しいからだけではなく、釘を使わずに組んだことでしなやかな強さも備えているからです。
GRID CUBEを生んだ前田建具は家具の町・福岡大川にて創業。長い歴史や職人たちの確かな技と誇りに守らて来ました。日本古来の伝統技の組子にグリッドという国籍やトレンドを超越したモチーフを使うことで、ホテルや映画館、ギャラリーといった洋の空間にもマッチするボーダーレスな吸引力を纏うことに成功しました。こだわりや想いの詰まった建築や空間にアーティスティックな存在感を添えます。